「つくるたのしみ たべるたのしみ」
料理教室のほか、レシピ製作や料理のスタイリングなどで活動しています。
玄米や白米を炊き、季節ごと旬の食材で主菜を一品、副菜を二品とお汁物を作ります。 その料理の中心となるのが「お出汁」です。 教室では、瀬戸内のいりこを使ってお出汁をとり、そのお出汁で煮物やお味噌汁を作ります。 いりこのお出汁には力強さとまあるいやさしさがあり、幅広くいろんな料理で活躍してくれます。
砂糖、酒、酢、みりん、醤油などのおうちにあるような基本調味料でレシピ作りをしています。 ご自宅にある調味料でお肉のタレやぽん酢、ドレッシングなど簡単に作る事ができます。
毎日食卓に並ぶ料理は、ゴージャスな主菜一品のみ! という訳にはいきません。旬を上手に取り入れながら『味付けの変化(醤油味に偏らず塩味等のおかずを献立に入れる)』『味の濃淡(すべてが主役級の味の濃さではなく箸休めになるおかずも必要)』など、献立づくりのポイントも教室でお伝えしています。
料理は毎日のことですので、少しでも楽しく!自信を持って!
作れるようなアイデアをお伝えできたらと思っております。
でも時には「手間を愉しむ」ことも必要です。
丁寧な気持ちは、調理技術の一つですから。
一汁三菜料理教室 CASICO
主宰/料理家 岸 八千代